【3月のこよみ 伝統行事 月の運行】いよいよ春がはっきりと目に見えるときです
2017.03.01 Wednesday
いよいよ春がはっきりと目に見えるときです。 桃や木蓮、辛夷、雪柳、桜などが咲き始めます。 麗らかな陽光に誘われて、山野や浜辺に遊びに出かけ、春の女神「佐保姫」との出会いを楽しみましょう♪
【3月のこよみ 伝統行事 月の運行】 ・1日〜14日まで東大寺でお水取り、二月堂で修二会が行じられ、若狭井より御香水を汲みます。 12日にはクライマックスともいえる大松明が灯されます。 お水取りが終わると本格的な春が到来するとされています。
・2日は若狭小浜の神宮寺にてお水送りが行われます。
・3日は雛祭、桃(上巳)の節供で、雛流し、曲水の宴(盃流し)、鶏合(闘鶏)、踏青を行います。 古来、ケガレを水に流し、桃花や春の新芽の香りで魔を祓う行事です。 踏青とは野遊びのことで、野原に芽吹いた緑を踏みながら、若々しい気を浴びる行事です。 旧暦3月3日は、今年の新暦では3月30日にあたり、その頃にも春の浄化を心がけましょう。
・5日は二十四節季では啓蟄、「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也」とし、柳の若い新芽が芽吹き、蕗のとうの花が咲く頃です。
・同日は上弦の月を迎えます。
・12日は満月を迎えます。 乙女座(おとめ 処女宮)の満月なので、お役に立てることを感謝します。
・13日は奈良春日大社の春日祭が斎行され、三大勅祭として国家安泰と国民繁栄を祈ります。
・20日は二十四節季では春分、「日天の中を行て昼夜等分の時也」とし、この日を中心に前後7日間が「彼岸」です。 東から昇る太陽と西に沈む太陽を遥拝し、いのちの連鎖に感謝と祈りをささげます。
・21日は下弦の月を迎えます。
・28日は新月を迎えます。 旧暦3月1日にあたります。 牡羊座(おひつじ 白羊宮)の新月なので、自分の芯が目覚めることを祈ります。
・30日は旧暦3月3日、伝統的な雛祭りです。 春の浄化を心がけるときです。
【3月のセミナー/ワークショップ】 ・8日(水) 祝♪古代ギリシャ展【古代ギリシャの秘儀とシンボル】 第3回:古代ギリシャのヘルメス密儀 ・21日(火) 気づきのアストロロジー「出生チャート」を読む会 特殊なアスペクト:大幸運
・3月12日(日)〜 食で癒す「一汁三菜アドバイザー」養成 初級 西宮集中講座 健康的な食事と調理実習
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